精神障害と働くこと
こんにちは。朝焼けを写真にしてます。少しズレてます。ゆりのはなこです。私は二十歳の頃、精神障害を患いました。大学三年の時就活につまづいたことが原因です。それまでも幾度かいじめや不登校で引き金になるものはありました。先が見えない不安でODやカッティング、自殺未遂色々ありました。それで精神が崩壊して入院になりました。二十歳の時七月の暑い日でした。約初入院で八ヶ月いました。開放病棟に移った時、その時の主任さんから退院出来る時にしとかないとホスピタリズムになるよと言われました。そして退院。でも私にとって八ヶ月間という日々はあまりにも長すぎて、家に帰っても何も変わらず、休学を退学に変えました。意味のない日々。嫌になり薬を沢山飲んで病院に搬送されました。目覚めたらピンクのベッドの上にいて、薬を抜くための点滴をしていました。それからは入退院の繰り返し。二十代後半で働くことをと母方の伯母の伝で、選果場へ行きました。柿だけで、でもその時の私は働くことで精一杯で帰ってきたら放心状態。毎年、柿の季節になると選果場へ。それ以外は家のことをしていました。そんな時、柿の選果場がなくなり統合されて中央選果場に変わり、それでも私は行きました。柿だけで行くつもりがトマトや桃なども選果することになり、嬉しくもあり、不安もありました。家の事と今は選果場を両立することが出来るようになり、希死念慮も和らぎ、前と比べたら随分前進出来てますが、まだ時々死にたくなったり、自分を見失いそうになることが多々あります。朝の早起きも出来てます。でも不安は付き物で、先を考えたら、怖くなります。精神障害で失ったものもありますが、今は感謝して働けることにも、家のこととの両立も可能になってきました。ただ、今はこういう世情化で仕事もあるだけでありがたいことです。でも毎日ないと私は何やってるんだろうってなります。適度に忙しい方がいいですが、贅沢は言えません。精神障害を持つ人は中々仕事や就労や社会貢献の場がないとことと、仕事が遅かったり、薬を飲んでいることや病気が出たりして厳しい面もあります。A型B型作業者で働いている人もいます。少ない賃金ではなくA型B型の人は工賃を貰うも僅かなものです。でも障害者ワークで働いている人、病気を抱えながらも働いている人たくさんいます。私はありがたいことに、健常者の方と同じお給金で働けている、これは実にありがたいことです。でも障害者年金が止まらない範囲で働かないといけないけど選果場の方には言えないことです。そこが難しいとこです。障害者のことは新聞投稿などでお知りの方もいます。知らなくてもあなたは若いのにとか、こんな年で選果場来てたら一生選果場に来なくちゃいけないわよ、福利厚生がないのにとか心ないことも言われているのも事実ですが、今は私のありのままを受け入れて選果場で頑張ろうと思います。今はこの状況で一日おきに仕事に行ってます。それでもぼちぼちと、前向きになろうと。働くということは生活や自分の内面を豊かにしてくれると思います。でも休憩とりながらボチボチと。私は私と言い聞かせてます。
🌷ゆりのはなこ🌷
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